至誠通天

誰もが自分の持つ個性を活かして活躍できる環境づくりをお手伝いする組織経営のコンサルティングを行っています。そのために必要と感じた「心のあり方」「組織経営」やすばらしい企業を紹介していきます。

2018-01-01から1年間の記事一覧

ビジョンの大切さ

企業存続するための目的=ビジョン。 しっかりと練られたビジョンは、すべきことが明確で社会的意義も大きいので、人も集まるし一体感を醸成しやすいのに対して、あいまいなビジョンで事業を始めると短期的な視点に陥りがちなため、環境の変化であっという間…

人事評価制度

今日は少し真面目な話で。 企業内で働いている社員の貢献に応じて評価を行い、報酬を決める人事評価制度構築については足掛け8年携わり、そして自分自身が社員の立場では10年以上評価されてきました。しかし、評価する側、される側にて個人的に納得できるも…

困難は信念を試す

この言葉、登録している名言メルマガから引用しました。 手帳にいつも書き留めている言葉です。 初めて見た瞬間に私の心にグサッと刺さりました。 自分の過去を顧みた時に、何度、「困難」という敵に敗れ去り、自己肯定感を下げてきたことか。と同時に信念を…

彼も一時なり、これも一時なり

中国の戦国時代の儒学者孟子の言葉です。 このブログタイトル(至誠通天:至誠天に通ず - 至誠通天)もこの孟子の言葉をベースにしています。 今回のタイトルについて直訳すると 「あの時はあの時、今は今」ですが、もう少し言うと 「時勢は常に変化するが、…

褒める

日本人は空気を読む感覚が優れている人種と言われますね。 文脈を読んで気配りができる。「おもてなし」はその典型で、いちいち言わなくても相手の気持ちを汲んで先回りをした行動が相手に感動を伝えます。 最近はやりの「忖度」という言葉も相手の気持ちを…

俯瞰目線

2年ほど前にスクールでコーチングを学びましたが、その中で俯瞰目線の大切さを知りました。 クライアントの悩みの大半は突き詰めると人に関することです。対人関係もありますが、それが自分自身の中にある二つの意見の対立ということもあります。多くは自分…

アンダーマイニング効果

前職では人事を8年経験しましたが、人事評価制度の策定は最も苦労しました。 従業員の仕事に対する評価に見合った給与レンジを考え、適正な報酬を従業員に還元できるような制度を設計するのですが、人が評価するものなので絶対的な正解はなく、会社の方針が…

困っている人へのアドバイス

仕事で行き詰っている同僚や部下、他社に勤務する友人から悩みを聞くケース、時々ありますよね。はたまたプライベートの相談もあるかもしません。 こんな時にはついつい自分の経験則から相談者にアドバイスをしてしまいがちです。 ただ、相談者としては自分…

覚悟

今さらながら「ワンピース」を読み始めています。 まだ8巻までしか購入できていません。が、噛みしめながら繰り返し何度も読んでます。 この辺ってまだルフィが海賊として航海し始めなんで、仲間も揃ってないし、知名度もなくて、現代で言うと起業したてと一…

心理的安全性

「心理的安全性」、google社の報告ですごく有名になった組織活性化の考え方です。 ひとことで言えば、自分が何を言っても良い意味でスルーされないチームは最大限のパフォーマンスを発揮できるという見方です。(優秀な人がチームを組んで仕事するよりもです…

フィードバック

人として事業として、自分に見えていること以外のことを他者からフィードバックしてもらうことはスキルUPや事業成長にとって重要なことです。 有名なのは「ジョハリの窓」。自分自身に対する自分と周りの理解を以下の4つに分類しているものです。 ①自分と周…

認知的不協和

心理学の用語で「認知的不協和」という言葉があります。 自分が行った行動に対して不快感を感じる結果になってしまった際に、その行動を正当化してつじつま合わせをすることです。 一方で成功するマインドセットを持っている人は、それが受け入れがたい結果…