目線を変えて
8月末に5日間ほど遅めの夏休みを取りました。
企業研究や書籍による自己探求を過ごす日々を送っているわけなのですが、せっかく
家族との時間をとれるということもあり、思い切って子供達と遊びまくりました。
そのお蔭で、自分一人ではまず行かないであろうスポットに行きました。
その中でもヒットだったのはお台場にある日本科学未来館。
10月初めまで企画展として開催している「The Ninja -忍者ってナンジャ?-」を
お目当てに息子二人を連れてGO!
夏休み最後の平日ということもあり、かなり空いてて快適でした。
体を使ったアトラクション的なものが複数あり、子供たちは純粋に楽しむ一方で、
春先にも三重県にある伊賀流忍者博物館を訪れていたこともあり、私自身は当時の
忍者の生き様に再度思いを馳せていました。
現在のように情報が家で座りながら取れない時代に、命を掛けて敵方に忍び込み、
情報取得や諜報活動を行いつつ日々を生きた彼らは、様々な知恵をもち、また崇高な
精神性をもっていたようです。
例えば空を見て2,3日先の天気を予測して行動計画を立てたり、薬を自分で作ったり、
五感を鍛え並々ならぬ集中力を保持したり。。。生命力が尋常じゃないです。
つい400年前まではそんな生活をしていた先祖が、この日本にいたんだなぁと。
派手な忍術で敵を攪乱する、かっこいいイメージが強い忍者ですが、実際には日々の
生活のために百姓仕事を兼業したりもしていたようです。
それでも自国のために命を賭して真摯に生き抜いたその生き様に触れられ、今、常に
使命を探している自分にとって、目先を変えさせてくれた一日でした。
まずは目の前のできることを真摯にコツコツと。
ここで書いた内容が、誰かのちょっとした役に立つことを願って。
また次回から企業研究を行っていきたいと思います。