企業研究その8 ~アークランドサービス~
<ここがポイント!>
“味とボリュームと価格”のバランスよい満足感
日本の代表的な料理をお手頃価格で
”かつや”を運営している企業です。
私の住む千葉県でも店舗数が増えてきています。
個人的にとんかつやかつ丼はかなり好きな部類なんですが、必要以上の品質を
求めなければリーズナブルにいただけます。
では特徴を見ていきましょう!
まずはローコストオペレーションの店舗運営です。
とんかつの調理は、職人ではなく専用の機械で対応しています。
調理初心者でも3日で対応が可能なので、熟練したとんかつ職人がいなくても
安定した味の再現・提供ができます。
そしてその結果、店舗の人件費を低コストで抑えられます。
なおかつ、調理スピードが機械を使うことで大幅に短縮できるので、
注文を受けてから調理開始して出来たてを提供しています。
次に出店の立地です。
男性の交通量のみを調査し、特にパチンコ店の隣付近には優先的に出店しています。
これはターゲットをボリュームを求める男性客に絞っているからです。
パチンコ店では長時間集中という男性の方が多いでしょうから、休憩時や終わった後に
今日の反省会ついでというのはよくあるパターンなんでしょうね。
勝てばもっといいところに凱旋かもしれないですね。
そしてリピーター作りの販促戦略。
食後には次回利用分として100円割引券が必ずもらえるとのことです。
また次回来店する理由ができますね。
実質10%以上の割引になるのでかなりの太っ腹です。
<ryoji's idea>
こんなのあったらおもしろいかも・・・(もうやってたらごめんなさい)
①女性向けメニュー提供
最近はアミューズメント施設に女性を見かける機会が増えている気がします。
そこではボリュームを求めない方も多いと思いますので、ヘルシー志向の
とんかつ料理を提供できるといいかもしれません。
例えば衣がないかつ料理や総カロリー抑えめのものとか。
②学校付近の出店もしくは学食との提携
ちょっと話が飛躍するかもしれませんが、やっぱりボリューム重視となると
体育会系の男性学生が思い浮かびます。
高カロリーすらも彼らからすればエネルギー消費量からすれば相性ぴったりです。
そう考えると高校、大学付近での出店は相性が良いと思います。
とにかくボリューム重視のメニューを取りそろえるとかですね。
試合や己に勝つ!(カツ)ってことで。
私も大学受験の時にかつ丼をお昼に食べた記憶があります(笑)